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2016年10月23日 (日)

『將棋王玉編』の雑誌未発表作 その3

將棋王玉編第17番(酒井桂史作品集第95番)

095  

49金、同玉、58銀、同玉、69角、59玉、48銀、49玉、58角、48玉、
49飛、38玉、39飛、27玉、37飛、26玉、29龍、15玉、24龍、同玉、
33飛成、14玉、15歩、同玉、35龍、25飛合、27桂、14玉、15香、同飛、
同龍、23玉、24飛、32玉、12龍、41玉、44飛、43香合、53桂生、51玉、
61桂成、41玉、43飛成、同桂、51成桂、同玉、53香、61玉、52龍、71玉、
81と、同玉、72金、92玉、73金、93玉、92龍、同玉、83歩成、81玉、
72金
まで61手詰


53飛、32玉、12龍、22歩合、52飛成、42銀合、22龍、同玉、42龍、32飛合、33桂成、13玉、22銀、12玉、11銀成、13玉、12成銀、同飛、14歩、24玉、44龍以下。

 今一つ主張がハッキリしない龍追いだと感じます。58角が残るのも残念なところ。




將棋王玉編第23番(酒井桂史作品集第12番)

012

32銀、同玉、43歩成、同歩、31飛、同玉、86角、同龍、75馬、同龍、
22歩成、41玉、42歩、51玉、61と、同玉、71歩成、51玉、41金、62玉、
72と引、同龍、同と、同玉、92飛、82歩、同飛生、61玉、62歩、71玉、
81飛成、62玉、63歩、73玉、84龍、72玉、82龍、61玉、62龍
まで39手詰

 この図も紹介済みです。『將棋王玉編』第15番の姉妹作ですね。龍を連続で捨てるのに対して、本局は角馬連続捨て。意味付けは同じ打歩詰回避です。



將棋王玉編第91番

 「九〇番迄の作品と九一番以降の作品では、駒文字の書体が明らかに違っており、しかも、九一番からは詰手順の記入もありません。…九一番以降は前田三桂翁が追記したものと見る事ができます」(大塚播州氏・詰パラ1971年3月号)。
 「九一番からは詰手順の記入もありません」というのは正確ではなく、98番、99番は詰手順の記載があります。駒文字の書体が違うのと同様に手順の字も違います。
 山村兎月が作成、頒布していた写本は全部が手書きなのではなく、作品の部は印刷された盤面に駒文字印を押したものです。手順は手書きですが「第○番」の部分は印押しです。

Para71750215_2

 第91番の図はこうなっています。
左の図は、持駒が何枚あっても詰まないので誤図でしょう。
 削除された右の図は、将棋月報1931年7月号掲載作(
將棋王玉編第53番、酒井桂史作品集第6番)に似ています。

1065_2

94金、同玉、93金、同玉、92飛、同玉、91飛、同玉、73角、92玉、
82角成
まで11手詰

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